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みんなのブログポータル JUGEM

聖書の緑風

『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる』
神のことばである聖書に教えられたことや感じたことを綴っていきます。
聖書には緑陰を吹きぬける爽風のように、いのちと慰めと癒し、励ましと赦しと平安が満ち満ちているからです。
  • 2023.07.12 Wednesday -

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  • 2013.01.28 Monday - 15:50

ロイド氏は説く その11

 

2013年になって初めて更新します。
新年早々からアルジェリアのテロで、我が同胞が多数、悲惨な事件に巻き込まれ、いやある意味で標的にされ、あたら命を奪われました。まさかと耳を疑うような出来事です。受け入れられないまさに悪夢としか言いようのない出来事です。でも、現実なのです。この現実の前で、私はなにをどのように考えて生きていったらいいのかと、呆然とする思いです。もう一度、真剣に聖書の神と深く密着して相対し、神様の真実を追い求めたいと思います。




ロイド・ジョーンズ氏から聴く『一日一言』より(渡部謙一訳 いのちのことば社)

 

昨年10回にわたって掲載しましたが、今年も続けたいと思います。

 

私の目はいつも主に向かう(詩篇2515

テキスト要旨

ひとたびある問題を神のもとに持って行ったなら、そのことで気を揉むのはやめるべきである。問題には背を向けて、一心に神を見つめるべきである。しかし、あまりにしばしば……祈りから立ち上がった瞬間に、私たちは再びその問題の心配を始める。そのようなことをするくらいなら、初めから祈らない方がましである。神にゆだねるがいい。全く神により頼んでただ神を「待つ」こと。これが霊的平安の真の基礎である。あなたの見張り所のやぐらに立って、ひたすら神を仰ぎ見続けるがいい。他の何も眺めてはいけない。

とりわけ決して問題を眺めてはいけない。

 

ロイド氏は思い煩いの罪は罪の中で最大のものだと他の箇所でもよく強調しています。ほんとうに口が酸っぱくなるほど言い続けています。そうなのです。それなのにできないのです。思えば、自力ではどうすることもできないので神様に託したのに、また、手元に引き寄せてあれこれと悩むのは、神様に対して失礼なことなのです。

 

なぜ、そうしてしまうのでしょうか。一つには、問題が自分の思うように、自分の願いどおりに、自分に有利なようになってほしいという願望が強く、祈ったからと言って神様がはたして自分の願いどおりにしてくださるかどうか心配だからでしょう。どうにかして自分の思い通りにしたいのです。委ねるどころか、神様を自分の思い通りに動かしたいのです。言葉にするときつくなり、そんな大それたことは思っていませんと否定したいところですが、突き詰めると、そういうことになります。

 

委ねるってどういうことでしょうか。よく、お委ねします、おまかせしていますからといいますが、この言葉の奥にも取引が見えます。神さま、あなたを信頼してすべてをゆだねますから私の願いどおりに思いをかなえてください、なのです。

 

『あなた方の願いを神に聞いていただきなさい』とピりピ書でパウロは公言していますから、祈っていい、願っていい、祈り続けていい、じっと神を仰ぎ見て結果を待ち望んでいいのです。その間、ぐじゃぐじゃ思い煩わないこと、悪いことばかり考えたり、神を疑ったりしないことだと、ロイド氏はそう言っているのです。

 


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